【旧大連航路上屋】2階の約130mのコリドー
大正、昭和初期に流行ったアールデコ様式の建物。
昭和4年に建設され、当時は大連やヨーロッパ航路など約40航路が就航する国際旅客ターミナルでした。
中国(旧満州)の大連に行く便が多かったので「大連航路上屋」と呼ばれるように。
大陸への希望を胸に抱いて多くの人がこのターミナルから旅立って行ったのでしょう。
そして、復路は祖国の地を踏めずにいた人も・・・。
その時代に翻弄された人々のことなどを思い馳せながら、130mの回廊(コリドー)を歩いてみました。
5年の歳月をかけて建て直し、現在は交流施設や憩いの場、イベントの場として利用されています。
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