最初見た時に、怖いなぁ〜(>︿<。)と思いました。
この旅行の時の私の知識では、「悪い事をして大仏殿に入れてもらえない仏様」でした。
東大寺大仏殿の庇の下、入り口におられる
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)
なんとも近付きがたいです。
しかし、この賓頭盧尊者さま、とっても霊験あらたかなお方
体の悪いところをなでると治ってしまう「撫で仏」さまです。
ですが、何故か東大寺大仏殿内にいれてもらえず、外に安置されています。
外に安置されているのには、訳があります。
お酒が好きで、お釈迦さまとの「禁酒」の約束を破ったので、生涯、内陣にはいることを許されなかったとか。
神通力を見せびらかしたとして涅槃にはいることを許されなかったとか。
諸説あるようです。
そういうことで、外に安置されている訳です。
悪い事をして…は、
あながち間違えでは無かったのですが、
「撫で仏」さまと知らなかったので、撫でる事はしませんでしたが、次行く機会があったら、撫でる事にします。
でも、足の辺りしか手が届かないらしい😅
(台座の説明パネルにちゃんと記載されているようです。)
外で雨ざらしになっているのでお顔が割れたりしています。
屋根付きの祠を誰か寄付してあげて〜!!
と思うのは、私だけでは無いはず。
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