【幻の花 釜無ホテイアツモリソウ】
富士見パノラマリゾートにある、入笠山・入笠湿原の大自然は、空気も美味しく。
美しく可愛らしいお花も、ありのままの姿で咲いていて、心癒されましたが。
もう1つ貴重な体験ができました。
それは、「釜無ホテイアツモリソウ」が見れたことです。
ぜひユーザーさんの皆さんにも、このお花を見ていただきたくて。
こちらが、幻の花「釜無ホテイアツモリソウ」です。
【釜無ホテイアツモリソウ】
例年、5月の中旬から6月の下旬に、開花の時期を迎えるようですが。
運良く、今年は開花が遅れていたようでして、訪れた時に、見ることができました。
何が幻かとお話しますと。
ホテイアツモリソウは、本州で生育が確認されている県は、長野県・山梨県・福井県の3県のみです。
長野県に関しては、ここ富士見町にのみ自生しています。
環境省のレッドリストで、近い将来における野生での絶滅の極めて高い、絶滅危惧類に区分されています。
現在、日本国内で自生している個体数は、わずか100個程度とされさまざまな保護活動が行われています。
私が訪れた時は、10輪ほど、花を咲かせていました。
ここ富士見パノラマリゾートで大切に保護されているため、写真には写っていませんが、お花が植えられているエリアは、大きなオリに囲まれ防犯カメラも設置されていました。
これから花が咲く蕾は、まるで果実のように、柔らかい白い布に大切に包まれていました。
改めて、自然保護の大切さを見に染みて感じ。初めて目にする釜無ホテイアツモリソウをいつまでも、胸の中に大切に、咲いている姿を刻みたいと思います。
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