【大阪】太陽の塔内部見学@万博記念公園
1階のみ内部撮影が可能になったとのことで、二度目の内部見学へ。
内部は一面真っ赤な空間になっていて、なんだか血潮のよう。そんな塔内部を貫くように「生命の樹」が伸びています。二度目の鑑賞でも、内部に踏み出す瞬間はやっぱり感動してしまいます。すごいなぁ…!
高さ42メートルにも及ぶという生命の樹は、根本の単細胞生物に始まり、上に行くにつれて水棲生物や恐竜を経て現代の生き物たちが現れるよう展示されていて、階段を上りながら生命の進化を辿ることができる構造になっています。
グループにつき一名のガイドスタッフがついてくれるのですが、この解説がとっても面白かったです✨
音の反響を防ぐため、壁には収音パーツと吸音パーツを組み合わせていることなど、とても興味深いお話を聞くことができました。この壁一面の赤い音響板が鱗のよう格好良いなあ。少し、胃のびらんっぽいですが…笑
最上部は太陽の塔の腕に当たる部分になるのですが、当時はここから外に出ることができたのだそうです。鉄骨の骨組みがライトアップされていて、インダストリアル好きにはたまらない光景でした。
上部のとある生き物だけ修復が為されておらず、50年間の時間がどれほどのものだったのかを知ることができて、当時を知らない身ではありますがなんだか感慨深くなりました。
万博から半世紀の間、太陽の塔の内部にこの樹はずっと存在していたんだなあ…と思うとなんともエモい…。
帰りは今まで登ってきた高さを階段で一気に降りるのですが、初期のデザイン画や工事の様子のパネルが展示されていて、今まで見てきたものを反芻しながら楽しむことができました✨
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