プチことりっぷ京都
「妙心寺」
日本最大の禅寺。
臨済宗妙心寺派の大本山で、広大な敷地には46の塔頭寺院が立ち並びます。
写真1枚目は、バス停近くから入ったので「北総門」です。
見所は数多く、今回の目的は明智風呂の特別拝観で、受付で申し出てガイドして頂きました。
外観は写真2枚目で、内部の写真も撮らせて頂きましたが、ご自分の備忘録の範囲でとおっしゃっていたので、掲載はやめておきます。
明智風呂の由来、歴史的な背景、建物内部の数々の工夫等、詳しく説明して頂きました。
今回久しぶりに法堂(天井の雲龍図、国宝の梵鐘)、大庫裏(台所)も拝観しました。
こちらは通常拝観で約20分間隔で案内して頂けますが、内部の写真は撮れません。
法堂の鏡天井の「雲龍図」は、狩野探幽が55歳のときに8年がかりで作りあげ、重要文化財にも指定されています。龍の目は円相の中心にありますが、八方睨みの龍といわれ、見る位置や角度によって龍の動きや表情が変化します。迫力有る姿をお伝え出来ないのが残念なので、パンフレットの写真を載せておきます。
御朱印は、季節ごとに雲龍の色が変わり、現在は黄色(9月〜11月)です。
昨年春には、紅枝垂れ桜を見に「退蔵院」、茶室とお庭を見に「桂春院」、「大法院」の特別公開に来ましたが、まだまだ見たい場所が数多く有るので、また来たいと思います。
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