群馬県の奥深い山の中、
そこには、不思議な苔が育つ川がありました。
その苔はチャツボミゴケ。
酸性の川水にしか生息しない珍しい苔で、さらにチャツボミコケは長い年月をかけ鉄鋼床へとその姿を変えていきます。
東アジア最大級のチャツボミゴケのコロニーがあるのは中之条町。
苔エリアに入るには保護協力費用として入場料金600円が必要ですが、緑の苔の絨毯の光景は圧巻。
10月中旬は、周囲の木々の紅葉も始まりモスグリーンの苔とのコントラストが鮮やか。
このエリアでしか見ることのできない特異的な秋景色です。
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