八ヶ岳南山麓、清里といえば「清泉寮」「ジャージー牛のソフトクリーム」を思い浮かべる方が多いとおもいます。
清里開拓の父、
ポール・ラッシュ博士が昭和13年に清泉寮を建設し、
別荘地としての開発が始まったのは第二次世界大戦後。
昭和20年、第二次世界大戦の終結と同時にポール・ラッシュ博士がGHQ将校として再来日。
博士の献身的な努力により、荒廃していた清泉寮が再建されましたが、
昭和30年11月、清泉寮が焼失しました。
昭和32年、清泉寮を再建。
現在の清泉寮本館となっており、
宿泊や研修施設として利用出来ます。
レストランやお土産を購入出来る売店も併設されています。
清泉寮本館の正面玄関には、
「X」=アンデレクロス(聖アンデレの十字架)が掲げられています。
これは、清泉寮を創設した日本聖徒アンデレ同胞会のシンボルです。
X型の十字架は、イエス・キリストの弟子(12使徒)の1人であった聖アンデレが、迫害に遭い、キリストと同じように十字架にかけられることになった際に、キリストと同じ十字架では恐れ多いからと、当時は罪人が処刑される際に用いられたX型の十字架に磔になり殉教したことに由来しています。
(一部 清泉寮HPより抜粋)
2020.11
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