古都 奈良へ
「大神神社」①
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社。
日本で2番目に大きい大鳥居(高さ32.3m)の向こうになだらかな円錐形の美しい三輪山が見えました。
ニの鳥居をくぐると、神聖な空気感が伝わって来ました。
祓戸神社(神社に参拝の時は先ずお参りします)、から拝殿に続く階段を上るとより一層気持ちが引き締まりました。
色々とお願いしたい事が有ったのですが、日頃の無事を感謝して手を合わせると無になってしまいました。
拝殿横の大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木、樹齢500年とも言われる「巳の神杉」に蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされていました。
神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立ち、本殿にかわるものとして神聖視されてきた国重要文化財の「三ツ鳥居」は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の為、当分の間、拝観中止となっていました。
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