あけましておめでとうございます🎍
皆さまにとりましてどうぞ楽しい明るい年となりますように✨
先日、日本平へ出かけたときの
久能山東照宮登り寒桜と境内の写真です。
「いちいちごくろうさん」1159段の階段を登ってお参りしてきました。
幸運にもボランティアの案内の方がいらしてとても詳しく丁寧にご案内していただきました。
徳川家康に仕えた大棟梁 中井正清によって日光東照宮よりも17年先に建てられ久能山東照宮は、神殿、石の間、拝殿がひとつになった権現造になっています。
神殿の更に上には徳川家康公の遺体を埋葬した神廟があります。
本殿に祀られている御神体は徳川家康公ですが、
その向かって左側には織田信長、右には豊臣秀吉が神さまとして祀られています。
これは天海大僧正のお知恵により
この敵対する武将たちを神さまとしてお祀りすることによって世の平和を願ったのだそうです。
本殿の正面にある彫り物は
司馬温公が子どもの頃に高級な水瓶を割って瓶に落ち溺れてた友だちを救った中国の故事より
どんな宝物よりも人の命は尊いということを伝えています。
櫻門のバクは
象の鼻サイの目虎の身体牛の尾を持つ架空の生き物で、バクの食べ物は銅と鉄だそうです。
戦になると銅と鉄を集めて武器にしてしまうことから
ばくの食べ物を奪わずに仲良く平和に暮らせるようにとの願いで、四方を睨んで世の中を護っているそうです。
狛犬の阿吽の口を開いている「あ」は、宇宙の始まりを閉じている「うん」は、宇宙の果て終わりを示しているそうです。
ここの狛犬と日光東照宮の狛犬は内側を向いて置かれています。
本殿の屋根のひさしの所々葵の御紋が逆さまにミッキーマウス型になっていることや
神殿の正面と灯籠の位置をずらしてあること
これは完成した瞬間から全ての物は壊れ始めることから
未完成につくることによって崩壊を防ぐ意味だそうです。
その他、
この東照宮の立地は宇宙観を持って造られて北斗七星にも関係していることなど
もっともっと詳しいことは
是非久能山東照宮へお出かけになりこちらにほぼ毎日いらしてるというボランティアさんをお探ししてみてください♪
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