まるくてほかほか、目の前で焼いてくれるのを買っておうちで食べたいあったか日本のおやつ。
冬に帰省したらちょこっと食べたくなるやさしいおいしさの熊本の蜂楽饅頭です。はちみつがふんわりと香り、しっとりとした生地がおいしくて…小さい頃はまわりの生地だけ食べたかった思い出があります。
夕方から雪の積もった寒い年末に、半分こしていただきました。
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今川焼?回転饅頭?回転焼?
熊本では多くの人が蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)と呼びます。熊本県水俣市にルーツがある蜂楽饅頭というお店の影響が強く、この形といえば蜂楽饅頭なんです。熊本市内の上通りや鶴屋(熊本のデパートです)の地下にあるお店は、いつの時代もよく人が並んでいて変わらぬ人気ぶり。
邪道なことはしない、餡はシンプルに黒か白。
黒餡は定番の小豆、白餡は白いんげん…みんなで食べるときは大抵、黒派or白派の話題になります。子どもの頃は黒がよかったけど、今は白派。白餡は小豆よりも甘さが控えめで上品で、豆の味を感じます。
本店は水俣にあり、熊本以外にも福岡、鹿児島など九州内にいくつかお店があります。九州を旅して、もし見つけたらぜひおひとつ食べてみてください。
*実家で雪が積もるのは珍しいので写真に収めておきました。
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