名古屋旅 美濃市へ
次に訪ねたのは「旧今井家住宅」です。
今井家は江戸末期から昭和16年頃まで庄屋を務めていた和紙問屋で、現在は美濃資料館として建物内部を見学することができます。
入ってすぐの帳場の部屋の頭上には3メートルの高さの明かり取りがあり、明るい光が差し込んできます。お部屋の障子はすべて本美濃和紙を使用しているそうです。
お庭には水琴窟をしつらえた庭がありました。
こちらにも大正から昭和初期の今井家所有のお雛様、本美濃和紙で着飾ったお雛様等多数飾られていましたので、
「お雛様も過ぎたのにどうしてですか?」と受付の方にお聞きしたところ、
「こちらの辺りでは4月3日までお雛様を飾るのが当たり前なのよ」とのこと。
「こちらは3月3日を過ぎたら早くしまわないとお嫁にいけなくなる」というお話しをしたら、とてもビックリされていました。
地方によって違うのですね。
皆さんのお家では、お雛様はいつ頃しまわれていますか?
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