先日投稿の古陰さんのカフェの目の前に、とても古い立派な建物があり、覗いてみると無料見学ができるということでした。
"工楽松右衛門旧宅"
江戸時代後期建築された高砂の代表的な商家です。
主屋には外壁に舟板が使われ、内部に入ると通り庭
の吹き抜けの小屋組は迫力があります。
1階は日常生活や商いを行う和室が広がり、客をも
てなす空間である座敷が、通り庭にはかまどや井戸
を備えた炊事場があります。
2階には、洋間の応接室があり、その他は子供の勉
強部屋などに使われていました。建築後、近代以降
も数回にわたる改修や増築が行われています。
〜展示物の説明より〜
古陰さんも古い建物でしたが、この辺りは海もすぐ前なので、船で米、材木、木綿、海産物を日本の港に運んでいたようですね。
一階だけでもかなり広く、和室が何室も入り組んでいっぱいあります。通り庭の奥の土間というのでしょうか、お台所がありました。昔の人の生活の情景が浮かんできます。
まだまだご紹介したい写真があるので、次回へ...
#江戸時代後期#商家#初代工楽松右衛門#見学無料