【京都&奈良きまま紅葉めぐり旅*その12 二条城】
お昼ご飯を食べて、お待ちかねの二条城へ
二条城は、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したものです。
ここは修学旅行の必見スポットでもあるので、学生さんの姿をちらちら見かけました。
3代将軍家光の時代、後水尾天皇行幸のために城内は大規模な改修が行われ、現在の形になったそうです。
世界遺産にも登録された、豪華な御殿に庭園がある広い敷地をもって、江戸幕府の支配が安定したものであることを世に知らしめたものだったのでしょうね。
(トップと2枚めの写真)
重要文化財の二の丸御殿の唐門。
豪華絢爛な極彩色の彫刻や錺(かざり)金具が施され、職人の巧みな技に、口をあんぐり開けたくなる迫力を感じました。
(2013年に修復されたので、金色がまぶしいきらめき!)
国宝の二の丸御殿は、残念ながら撮影禁止。
唐門や二の丸御殿の入口屋根は、大政奉還で幕府が政を朝廷に返したことで、菊の御紋に替えられていますが・・・
御殿の中は、あまりにも天井の錺金具が大量にあるため、徳川の葵の御紋のままだったというエピソードを聞いていたので、ふむふむと確認してみたり。
大広間・黒書院・白書院など部屋数33で、狩野派の障壁画(模写)や手彫りの彫刻や錺金具の豪華さが想像をはるかに超えた威光を放っています。
庭も広いです・・・結構歩きます。
天守閣跡から見下ろす景色は、秋色。
汗ばむ暖かさでしたが、そよぐ風が気持ちよかったです。 (11月15日撮影)
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