【出版120周年ピーターラビット展〜世田谷美術館】
世界中で今も愛されてるウサギといえば、ピーターラビット。
遡ること1893年のこと、ビアトリクス・ポターが病床にある元家庭教師の息子ノエル・ムーアを元気づけるために送った絵手紙が原点となったのだそうです。
今回の美術展では、そんなイラスト入の直筆の手紙、小動物をあれこれ描いた貴重な習作なども目にすることができます。
最初は鉛筆画だったのが、アドバイスをもとに、文字を減らして彩色にしたことで、大人気を博す作品へとなったとか。
シリーズ最初の絵本「ピーターラビットのおはなし」の彩色画全点(日本語版にない挿絵も)を見ることができるので、読みふけった頃を懐かしく感じたりでした。
私が注目したのは、縫いぐるみ等のグッズをあれこれ展開していく、時代を先読むセンスです。
ボードゲーム、ルームシューズ、食器など、こんなのがあったらいいなにアイデアを凝らし、身近に置くことで、もっと親しみが増すような楽しさも平行して作っていたことです。
湖水地方は憧れたまま、まだ旅したことがないですが、自然を護る活動もされたことまで網羅されてます。
見終わったあとのお楽しみグッズコーナーも充実していますよ。(1·2枚めは、撮影OKの制作オブジェ)
会期は来月19日まで。
このあとは大阪でも開催されるようです。
3·4枚めは、そのあと訪れた二子玉川高島屋屋外にあるガーデンのバラから。
このエリアに詳しいMさんと一緒だったので、二子玉川高島屋の素敵なガーデンコーナーまで楽しむことができました。ありがとう。
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