夏旅 黒部アルペンルート
室堂平
雄山山頂(標高3003m)を目指して
2日目の朝を迎えました。雲はありますが概ね晴れ。今日は雄山の頂上を目指します。
この景色、なんて美しいのでしょう✨
私がずっと見たかった景色です✨
所々、雪渓の残る石畳の道をまずは一ノ越を目指して歩くのですが、チングルマ、コバイケイソウ、ウサギギクなど高山植物にその都度足を止めて進むので、予定の倍の時間かかってしまいました。
さて、立山とよく耳にしますが実在する山はありません。雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰を合わせたものの総称として立山といいます。
そして立山は富士山、白山と並ぶ日本の三大霊山のひとつで、平安時代以降は修験者たちの修業の場として、江戸時代には参詣目的の登山者が増えて庶民化していったのだそうです。
私が歩いているこの道を昔の人はどんな思いで歩いていたのでしょう。
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