【京都紅葉フィナーレの旅*その8 旧三井家下鴨別邸】
今回の旅は、見頃が大方終わっていて、散り始め・見頃終了マークが増えた頃だったので、ギリギリまで決められませんでした。
3日め、一緒に歩いたのは頼もしいことりっぷユーザーさん。
関西在住で京都にも詳しいので、スタートの待合せだけ設定して、あとはその日の気分で!という超おおらかなプランに。
前日の綾部で暖色の穏やかな紅葉も楽しんだので、市内でも一番最後の紅葉となる糺の森(ただすのもり)界隈でと相成りました。
最初に行ったのは、京阪電車「出町柳」駅から徒歩5分の旧三井家下鴨別邸。(重要文化財)
豪商旧三井家の別邸で、明治期木屋町三条にあった別邸を大正14年に移築して、玄関棟を増築して今に至っているのだそうです。
玄関棟、主屋1階と庭園が通常公開ですが、この日は特別公開中で2階・3階(望楼)も拝観できました。
しっかりと綱をもって、階段をのぼっていきます。
風があまりない日だったのに、銀杏の葉がはらはらと舞い、金粉みたいな華やかさでした。
(2枚め、粒つぶの黄色は銀杏)
(3枚め)樹齢推定250年の2本の木は、夫婦椋(めおとむく)と呼ばれるムクノキ。
まるでダンスを踊っているかのよう。
木を下からたどって仰ぎ見ると、お互いの距離感が絶妙で、いつも一緒ばかりでなく心地よさを大事にしているように感じました。
(12月5日撮影)
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