【京都紅葉フィナーレの旅*その11 和御膳にしざわ】
下鴨神社に程近いエリアに、思いがけず素敵な和食を楽しめるお店を2人で大発見しました!
スポットは1番近い河合神社を指していますが、正しくは新葵橋バス停からすぐ、出町柳駅から徒歩8分の、下鴨本通りに沿った場所にあります。(下鴨松原町)
まだ今年春4月に開店してばかりの、地元の皆さんに親しまれつつあるお店です。
私達が入ろうと決めたのは、土鍋で美味しいご飯が食べられるというのと、小さいお子さん連れでも大丈夫という気安さでした。
ひとまず、ランチコースの手軽な2500円(税別)を注文しました。
すると・・・
先付けの胡桃豆腐、百合根豆腐、柿の紅茶蒸し、お薄ゼリー、紅葉のゼリーから、うっとりの美味しさ!!(期待値が一気に上がります、トップ写真)
次のお椀物は、からすみ真薯、白きくらげ、蕪みぞれ仕立てに、あられのように柚子がぱらぱらと。(2枚め)
ここらですでに、2人してやったね!の大当たりモードに。
じっくりと温まる優しい味に、全身すみずみまで嬉しさが染みわたっていく気持ちになりました。
朗らかにお話してくださる女将さんに対して、寡黙に丁寧に吟味するように料理される大将さん。
刺身のホタテを軽くバーナーであぶって、香ばしさと柔らかさの2回楽しめるように工夫されてます。(お刺し身は3枚め)
焼き物のブリ鏑を頂いた後、土鍋のつやつやご飯が湯気を立てて、目の前に。(4枚め)
ご飯LOVEの私にはたまりません。
お漬物と赤だしの味噌汁が出た後は、デザート。
吉野葛寄席の練乳豆腐に、羽二重餅がくるりと巻かれる粋な演出にまたもや、見たことも味わったこともない幸せいっぱいに。
料理って、こんなにじっくり頂けると、笑顔がとろけちゃうのね!
お値段以上の素晴らしいお味に大満足でした。
また是非とも、再訪したいです。
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