【京都紅葉フィナーレの旅*その13 桂春院】
紅葉フィナーレ旅日記も、大詰めの最終日(12月6日)になりました。
この日は京都に生まれ育ち、京都の魅力を大切に伝えることを生業としている友達に、半日オーダーメイドの旅を依頼しました。
紅葉にこだわらず、ゆっくり出来るところということで、妙心寺の塔頭「桂春院」からスタート。
江戸時代に小堀遠州の弟子、玉淵坊により作庭された4つの庭園は、修行に入った人が悟りを開くまでを表しており、国の史跡名勝庭園に指定されています。
その1つ、「侘びの庭」と呼ばれる空間はしばらく貸し切り状態の静寂がありました。
(トップ写真)
そこには鳥のさえずりが聞こえるのみ。
そのまま心身がゆるまって、柔らかな日差しに包まれて、優しく溶け込んでいく感じがしました。
お抹茶とお菓子で、小休止も嬉しいですね。
(3枚め)
言葉は、ほんの二言三言で十分。
すぅーと自然と心が整っていきます。
「真如の庭」では、明るい朝の光があふれていて、心が洗われていくようでした。
(5枚め)
#ファンタジーの世界
#Myことりっぷ
#桂春院 #静寂のひととき