【クリスチャン・ディオールの夢心地な空間を堪能〜その1】
昨年12月末に開幕、圧巻の美の世界を華麗にディスプレイした話題の「クリスチャン・ディオール夢のクチュリエ」展に、いそいそ12日日曜に行って来ました。
洗練された贅を尽くした服はもちろん、バッグや香水を総合プロデュースしたクリスチャン・ディオールの世界をよくぞここまで!と思うほど、うっとり魅惑の時間です。期待を超えるスケールでした。
クリスチャン・ディオールは、1947年にフランスでデビューしたオートクチュールデザイナー。
その後1957年に急死したので、活動期間は11年でしたが、ブランドは継続。(イブ・サーローランが21歳の若さで、主任のデザイナーに抜擢されたそう)
その後もメゾンは、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、 ラフ・シモンズマリア・グラツィア・キウリパリが、創業当初のスピリットを受け継いで、今もオートクチュールのトップに君臨しているのがすごいです。
トップ写真:2階から見下ろせば、ファションのアイテムが並ぶ大掛かりなディスプレイ。
服を囲ったブルーの色はプロジェクションマッピングで、彩りが変化していくのも必見です。
2枚め、3枚め:日本の着物や浮世絵からイメージをもらったファション。背景まで素敵です。
4枚め:チャコールの上着とロングスタート、Y字をのようなウェストを絞った典型的なファション。憧れます。
5枚め:白のドレス、花をあしらった刺繍が可愛いです。細かくて溜息〜。
ファション好きな方なら必見です!
なお、2月と3月分の事前入場券チケットは完売です。4月は来月上旬に案内されるとか。
いつの間にか、すごい人気になってます。
展示は5月28日までなので、まだまだ間に合いますよ。
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