【5月の新緑の京都旅*宇治の覚書〜興聖寺】
福岡(6月5日)の筥崎宮の紫陽花、菩提樹、百合の様子、そして「ヨシタケシンスケさんかもしれない展」で少々足踏みしてた京都(宇治)のこと、あともう少しだけ書き足そうと思います。
あれは、まだ暑くても湿気は少なかった5月22日に遡ります・・・
この日は宇治=平等院+抹茶だけではない、好きな場所に出会えたので、その興聖寺についての覚書です。
宇治散策の中で、最も長くのんびり静寂を味わったのは、興聖寺(こうしょうじ)さん。
1233年道元禅師によって開かれた日本最古の曹洞宗の修行道場です。
先に、宇治神社・宇治上神社をお参りしたあと、ユーザーさんのオススメの琴坂(ことざか)へ。
宇治川沿いをつらつら歩けば、誰もいなくなってました。
琴坂は、興聖寺の山門へ続く傾斜のゆるい路です。(トップ写真)
路の脇に水が心地よく流れ、新緑のもみじが歓迎してくれました。
これが琴の音色よろしく優雅です。
紅葉の時期は真っ赤なトンネルなのだそうです。
モミジのトンネルはあちこちにあっても、水の音をさらさら聞きながらは極上の贅沢。
風も優しくそよいで、言葉は気持ちいいね〜綺麗だね〜和むね〜ぐらいしか話してなかったと思います。(もったいなくて)浸るには最高です。
2枚め 竜宮造りの山門です。
3枚めと5枚め 庭
中を入ると思った以上に広くて、静かな空間が出迎えてくれました。
ほぼ2人占めに近くて、のんびり、目をつぶったり。知らず瞑想のような、うとうとするような夢見心地な時間になりました。
*境内は全て撮影OKです
4枚め 前日(元伊勢)に一願を念じよと言われて、かなり戸惑ったのに・・・ここでも(笑)
興聖寺では、宝物殿にある聖観音菩薩立像の穏やかな慈愛に満ちたお顔も心に残っています。
次回またいつか行くとしたら、奥の院「朝日山観音展望台」も拝んでみたいです。
神社仏閣詣りに興味を持ち始めると、もっと歴史を知りたいもあるけど、まずは足腰丈夫にしとかなくちゃもありますね。
この3日間結構歩き回りました。
フラットな靴はお洒落だけど、アップダウンある坂や石段を渡る旅では、踵に優しい足底が厚めのスニーカーが良さそうだと実感した旅にもなりました。
このあとカレーランチに、平等院、抹茶パフェも楽しんでゴール。
一緒に回ったユーザー、karinさんが詳細に渡り、すでに宇治をレポされています。
#新緑お散歩宇治 のタグから併せてどうぞ。
*この日は、ランチ後に現金があと1000円ちょっとだぞになりピンチ。
クレジットカードは持っていても、実は電子マネーも使いこなせた方が安心だということも学びました。karinさんありがとう。旅はゆとりが大事ですね。
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