【京都のんびりまったり紅葉の旅*その9 広隆寺】
翌日(12月4日)は、ことりっぷユーザーさんと2人紅葉さんぽ。
5年前に南禅寺界隈を一緒にお散歩して以来、京都奈良方面に行くときはお会いしています。いつもありがとう。
幾つかの候補から、「鹿王院」を軸に回ろう+仏像も見たいで選んだのは、嵐電と地下鉄の1日フリー切符を利用したプランでした。
そんな便利な方法があったとは!
教えてくださり、目からウロコでした。
京都⇒(地下鉄烏丸線)⇒烏丸御池(東西線)⇒太秦天神川(京福電気鉄道嵐山本線)嵐電天神川⇒太秦広隆寺
このプランなら、ここは是非寄りたいねで、10年近くぶりの広隆寺へ行きました。
トップ写真:楼門がどっしりとして風格があります。(嵐電と一緒に)
広隆寺は京都最古の寺、そのご本尊が国宝指定第一号の、あまりにも有名な弥勒菩薩像です。
弥勒菩薩(みろくぼさつ)とは「釈迦の死後56億7千万年後の世に降りてきて、釈迦に代わって人々を救う未来仏」とされているのだそうです。
途方もない先の先の・・・話なのですね。
弥勒菩薩半跏思惟像(みろく ぼさつはんかしゅいぞう)は、片足を他方の足の上に乗せ台に座った姿で、人々を救済する方法を考え思索にふける様子を表現しています。
この弥勒菩薩を含めた50体(国宝はそのうち18体)の仏像がある新霊宝殿内と、この建物正面に向けての撮影はNGとのこと。
入っていくと照明がかなり暗く設定されていますが、目がだんだん慣れてきて、仏像と対面するのに厳かな空気が漂っているような感じがします。
かつての記憶は弥勒菩薩しか残っていなかったので、驚くばかりの素晴らしいお顔を拝めることができて感激でした。
3枚め:弁天社のある池に柔らかな朝の光が射し込んで、心が澄んだような気持ちになっていました。
5枚め:さざんかの花も沢山蕾をつけていて、可愛らしかったです。
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