『美保神社』はえびす様の総本宮。
鳥居の目の前に見えるように、小さな漁師町の美保関。
三方を海に囲まれた特異な形の岬で、美保神社に祀られているコトシロヌシノカミ(事代主神)は、海を守り繁栄をもたらすえびす様。
古事記や日本書記に記された出雲の「国譲り神話」の立役者です。
江戸後期(1813年)に造られた本殿は、国指定重要文化財。
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「国譲り神話」
出雲の国を繁栄させたオオクニヌシノカミは、高天原の神々から国を譲るように迫られ、
息子のコトシロヌシノカミに返答を託します。
争うことなく譲ることが最善の道と英断したコトシロヌシノカミは、
手締めの起源とされる天逆手を打ち、海に身を投じて新しい国造りの礎となったという神話。
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