いざ、いざ奈良旅
(女2人2泊3日の旅)
第2位 談山神社 十三重塔
2日目はホテル最寄りのJR奈良駅から電車に乗り桜井駅を起点として、長谷寺、大神神社、談山神社を巡りました。
談山神社参拝は、前日の夜、大浴場の休憩所に飾られていた十三重塔の写真がきっかけでした。
お互いにそのポスターを見ながら部屋に戻り
「あの写真のお寺はどこだろう?」から始まり、明日の計画に組み入れることが可能とわかると、友人がささっと電車、バスの時間を調べスケジュールを組んでくれました。
談山神社は桜井駅からバスに揺られること25分、山の中にあるお寺です。(バスは1時間に1本なので要確認です。)
談山神社の社号は、中大兄皇子 (後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)が、本殿裏山(多武峰)で極秘の談合が行われ、のちの大化の改新(645年)に繋がっていったという伝承からきているそうです。その後、藤原鎌足の没後、長男・定慧和尚が鎌足公の遺骨の一部を多武峯山頂に改葬し、十三重塔と講堂を建立、鎌足公の御神像を安置したのが談山神社の始まりだそうです。
前日の飛鳥巡りからのつながりを感じました。
石段140段を登ると朱塗りの楼門が見えてきました。本殿、拝殿ともに重要文化財に指定されており、拝殿は室町時代に、本殿も江戸時代に建て替えられたものだそうです。
本殿向かいには、あの写真で見た一三重塔が見えました。自分の目でも13重かと思わず数えてしまいました。
こちらも678年に創建した塔婆で、現存のものは1532年(室町時代)の再建で「木造十三重塔としては現存世界唯一の貴重な建造物である。」とありました。
塔の周りは青紅葉に囲まれており、秋の美しさは想像を超える美しさなのでしょう。
(素敵ユーザーさんたちの美しい写真をご覧くださいね)
想像を超える時代の建物が目の前に広がる空間。貴重な体験でした。
また季節を変えて来てみたい場所ができました。
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