【4月奈良&京都春旅*悠久のときを歩く〜超国宝展】
まだまだ一緒にいたいけれど、名残惜しい気持ちをあとに、お一人とは三輪駅でまたね~でさよなら。
もうちょっと大丈夫の友だちと、せっかくだから行っちゃう?で、奈良国立博物館で開催中の「超国宝」展に。
仏像大好きな友だちと、好き度がだいぶ上がってきた私とで、ギリギリ2時間弱でもいいと割り切って回りました。
(トップ写真)チラシの目玉にある中宮寺の弥勒菩薩(右の優しい微笑みの像)は後期展示なのでお会いできなかったのは残念でしたが・・
想像を超えて、見応えたっぷりでした!
仏像は前日の新薬師寺のように置かれている空間ごと、対話するように味わうのが最良と思っていたけれど。
あちこち移動せずに貴重な仏像スター達に会えて、360度ぐるり貴重な後ろ姿まで拝めるのだから贅沢です。
忘れられないのは、↑の写真・右上の運慶作の大日如来坐像(奈良・円成寺)を見ていた頃、会話に加わってきた方に出会ったとき。
この仏像は運慶が20歳代に最初期に造ったそうで、体の前で手を結ぶ様子も通常より上にしているため(若々しい青年をイメージ)、肩や二の腕が張っている。
それは背中にもしっかり表現されていると、筋肉の動き方の精度が高いことも教えてくださったのです。
私はもっぱら仏像のお顔の印象や頭部、衣装に目を奪われていたので、人によって興味が違うんだなと感心しました。
今回の展示でコラボプロデュースになった、すみっこぐらしのパネル。(これは撮影OK、2枚めは正方形サイズのため、5人です)
ポストカードのお土産を購入したら、閉店時間近くでした(笑)
小学生くらいのお子さんにも仏像を楽しめるように、解説も分かりやすくシンプルにまとめたコーナーもありました。
歴史の教科書・資料集で見た~の本物が拝めるって、やっぱり凄かったです!
本物をただ見て感じるも、刺激が沢山ですね。
このあとも、夕ご飯を食べながら、時間が許すまで、尽きないお喋りとなりました。
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