「初夏の京都散歩」
*西来院 ②
< 天井画「白龍図」 >
江戸時代前期に造られた「蘭渓道隆坐像」を祀る方丈の天井には、迫力ある「白龍図」が描かれています。
世界的に活躍する中国人アーティスト・陳漫(チェンマン)さんが手がけた「白龍図」は、東西13m、南北6mの巨大な空間に阿吽の2頭の龍が描かれていて、圧巻の存在感を放っていました。おすすめ頂いた様に、寝そべって暫く眺めていると、親しみが湧いて来ました。阿形の若い龍、吽形の老いた龍の表情は全く違って、ユーザーさんは、陰と陽のイメージを抱かれたそうです。
同じく建仁寺の塔頭寺院甘茶の寺 「霊源院」の「墨龍図」も陳漫(ちぇんまん)さんが手掛けています。後で調べたら、「西来院」と「霊源院」は同じ住職さんで、「唐獅子図屏風」も「霊源院」から「西来院」に移動されたそうです。出来れば、「霊源院」の「墨龍図」もユーザーに見て頂きたかったのですが、2日程前に、天井画墨龍図・甘茶の庭「鶴鳴九皐」の特別公開が終わっていました。ご興味有る方は、2023年5月にご紹介していますので、
#霊源院で投稿を見て頂けたら嬉しいです。
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