【9年ぶり北海道憧れ旅*その2アルテピアッツァ美唄】
次に向かったのはアルテピアッツァ美唄です。
(アルテピアッツァはイタリア語で「芸術広場」の意味)
この日は秋の爽やかさを感じるお天気に恵まれました。
ここはかつて日本有数の炭鉱都市だった美唄市の山間にある野外彫刻美術館です。
敷地には地元出身の世界的な彫刻家・安田侃の大理石やブロンズの作品が展示されています。
当時の活気を感じる廃校になった小学校跡地もギャラリーとなって、おおらかな自然と芸術が融合した贅沢空間でした。
山間部なので、熊の出没対策に小さな鐘をもって鳴らしてくださいの注意書きにはドキッとしましたが、いたって長閑そのもの。
(館内にあるカフェ・アルテさんにて、鐘を借りることができます)
童心に返って、ウキウキ撮影ごっこを楽しむ傍らで、うっすらと紅葉も始まっていました。
ただただ深呼吸して、ぽかんとしたくなる広場です。
足元にも秋がひらり。
北海道も今年は暑い日もあったようですが、ちょうど秋へと切り替わるタイミングで来た感じでした。
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