宮城県円通院の最奥に建つ、日本三景・松島
瑞厳寺山内 国指定重要文化財である「三彗殿」
伊達家350年の秘蔵であり、正保3年(1646年)
建造。
伊達政宗の嫡孫である光宗君は、幼少の頃より文武に優れ、その才智は政権安定に力を注いでいた徳川幕府にとって恐るべき逸材だったそうです。
しかし、光宗君は江戸城内において19歳という若さで亡くなる。その死因に関して毒殺説が伝えられているそうです。
この霊屋は光宗君の死を悼んだ二代藩主忠宗公によって建立された物で、中には白馬に跨る衣冠束帯の光宗君の像と殉死された7人の像が祀られでいます。
また西洋から持ち帰った様々な文化を模様として描きこれを伊達家の霊ろうと申し立て、当時鎖国制度を施行した徳川幕府に対してはこの扉を開ける事は無かったそうです。その為、3世紀半もの間公開されずに現代に至った伊達家の秘蔵だそうです。
(円通院のしおりより)
特別な空気感を感じました。
また近くには、院内を整備する方々がおられて苔の手入れや落ち葉を拾ったりと綺麗にされてました。
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2025.06.29

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