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2017.05.17
地図にのっていない神秘のパワースポットも。宮古島「kagisuma (かぎすま)フォトツアー」に参加しよう!
宮古島は沖縄のなかでも、とくに美しい海が魅力的で、その青さは“宮古ブルー”と親しみをこめて呼ばれています。 そんな宮古島を観光するには、公共の交通機関があまりないため、車がないと苦労しがち。でも、いざ到着してみると、車の運転は得意じゃないし、知らない土地で道に 迷ったらどうしよう……と、色々な不安もありますよね。 今回は、女性ひとりからでも観光ガイドをしてくれる、宮古島の「kagisuma(かぎすま)フォトツアー&ガイド」を体験してきました! ツアー名のkagisumaは、宮古島の方言で美しい島(美ぎ島)という素敵な意味があるんですよ。
「kagisuma 宮古島フォトツアー&ガイド」とは?
kagisuma 宮古島フォトツアー&ガイドのミナさん
案内してくれるのは、旅行で何度も訪れるうちに宮古島に惚れ込み、移住を決意したという、大阪出身のミナさん。 フォトツアーは、ミナさんの運転する車に乗って半日で周れるプランになっています。行きたい場所があれば希望に応じてカスタマイズすることも可能。女性だからこその視点で、とっておきのフォトジェニックな場所に案内してくれますよ。 この記事では、ミナさんと実際に訪れた場所をいくつかご紹介したいと思います! もちろんツアーに参加しなくても、車があれば行ける場所もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
青い海と青い空!日本一長い「伊良部大橋」の絶景ドライブ
こちらは宮古島と、伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」。全長3540メートルの橋は、通行無料の橋としては日本一の長さです。 左右にきらめくエメラルドグリーンの海とサンゴ礁が見える、贅沢すぎるドライブコース! 窓をあければ、気持ちのよい南国の風を感じられますよ。
フォトツアーならミナさんに運転をお願いできるから、ドライブ中も写真を撮りながら、景色を思いっきり楽しめちゃいます。初対面なのに話も弾んで、ひとり旅だということもすっかり忘れてしまいました。
伊良部大橋
イラブオオハシ
神秘的な別世界が広がる! 史跡の「ヌドクビアブ」
photo by ミナ
次に訪れたのは、伊良部島にある史跡の「ヌドクビアブ」。戦時中、日本軍が防空壕として使っていた場所です。 洞窟のような広い空間に、まるでジブリ作品の「天空の城ラピュタ」を思わせるような神秘的な雰囲気。 地上は汗ばむくらいの陽気だったのに、ひんやりと涼しく感じられました。それもそのはず、地下の深さは約22メートルもあるのです。
隙間からこぼれ落ちる陽の光がとても美しい。見ているだけで神聖な気持ちになり、不思議と話す声も小さくなりました。
入り口は2箇所にありますが、案内板がないため初めてだと気づきにくいです。 「おじゃまします」と一声かけたあと、階段が見えるまでは、草木が生い茂るジャングルのような細い道を5分ほど下ります。 細い枝などが洋服に絡まることもあるので、スカートではなく歩きやすい格好で行きましょう。
ヌドクビアブは神聖な場所なので地図には掲載されていません。周囲はサトウキビ畑が広がる街灯のない場所なので、訪れる際は明るい時間に案内してもらうといいですよ。
白い砂浜が広がる、癒やしの「与那覇前浜ビーチ」
伊良部島を後にしてやってきたのは、観光スポットとしても人気の「与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ」。端が見えないほどの白い砂浜は、7kmも続くロングビーチです。 夏の海水浴はもちろん、砂浜にタオルを広げて日光浴を楽しむのも気持ちいいですよ。
photo by ミナ
波音に耳を澄ませ、心地よい風を感じるだけでもとても癒やされます。わたしはうっかりスニーカーを履いたままでしたが、南国のさわやかな雰囲気がより伝わる写真になるので、できれば裸足やビーチサンダルで写真を撮ってもらうことをおすすめします♪
与那覇前浜ビーチ
ヨナハマエハマビーチ
ひとり旅や子ども連れ旅行の思い出に!
photo by ミナ
ひとり旅や子ども連れの旅行では、なかなか自分の写真を撮ることが難しいですよね。フォトツアーなら、ミナさんがとっておきのフォトスポットでしっかりと写真に収めてくれるから、忘れられない旅の思い出にもなります。
kagisuma 宮古島フォトツアー&ガイド
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五十川ルリ子
1985年生まれ、新潟県在住。ローカルメディア「暮らしミル」編集長。 フリーライターとしてWebメディアSPOTやことりっぷなどで執筆しています。
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