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2016.01.12
日本に初上陸した「シェイク・シャック」のNY本店へ。期間限定メニューなどここならではのバーガーを!
2015年11月、東京・外苑前に日本第1号店がオープンした話題のバーガーショップ「Shake Shack(シェイク・シャック)」。世界中にアメリカン・バーガー旋風を巻き起こしたNY旗艦店の魅力にせまります。

はじまりは公園の小さな屋台

公園内にある都会のなかのオアシス
日本はもとより、英国、トルコ、ロシア、中東など、世界各国に81店舗(2015年末時点)を展開しているNY発のハンバーガー・チェーンのシェイク・シャック。その原型は荒廃していたNY市内公園の再造成計画の一環としてはじまった小さなホットドッグ屋台でした。 やがてメニューにハンバーガーが追加。品質にこだわった良質バーガーは、2004年の正式オープン以来ニューヨーカーたちに愛され、今ではこの街を代表するメニューになり、店自体も人気チェーンへとして世界各国へ羽ばたいているのです。

ニューヨーカーの憩いの場

完全屋外店舗だが冬季でもヒーティング完備なので安心
マンハッタンに6店舗あるシェイク・シャックですが、おすすめは人気の起源とも言えるマディソンスクエアパーク内の旗艦店。都会の中心地にあって静かで穏やかな美しいロケーションは、バーガーの魅力と相まって人気スポットとしてより知れ渡るようになりました。 2014年にはそれまでわずか37㎡と狭かった店舗面積をより広く機能的に改築、翌年にはより開放的な都市の憩いの場としてリニューアルオープン。以来、一年を通じてより多くの人々が足を運ぶ名所となったのです。

こだわりのハンバーガー

彩り豊かなホットドッグと名物のギザギザ型がかわいいフライドポテト ©Evan Sung
気になる旗艦店のメニューは、ほとんどが現在日本の店舗で取り扱われているものと同じ。100%ナチュラル・アンガス・ビーフを使った看板メニューの「シャック・バーガー」(シングル$5.29)にはじまり、ホットドッグやギザギザカットがかわいい「クリンクル・カット・ポテト」($2.99)などは、NYでもおなじみのメニューは国境を越えても変わらないおいしさです。

旗艦店ならではのフレーバー

まさにアメリカン・テイストな「コンクリート・ジャングル」
一方で本場でしか味わえないメニューもあります。たとえばフローズン・ヨーグルトにさまざまなトッピングをミックスした人気のオリジナル・アイス「コンクリート」。日本では日本人好みのフレーバーがラインナップされていますが、旗艦店ではバニラカスタードにファッジソース、アメリカ人好みのピーナッツバターをミックスした「コンクリート・ジャングル」が定番。他にもNYで人気のヘルストレーナー、デイヴィッド・キルシュ氏がてがけるジュースを使った「デイヴィッド・キルシュ・ビタミンミネラルオレンジスーパージュース」なども、日本では味わえないNYらしさを強調したメニューが印象的です。

日本、そしてより多くの国々へ

看板メニュー「シャック・バーガー」 ©Evan Sung
昨年、日本上陸を果たしたシェイク・シャックですが、その躍進は2016年も勢いづきそうな気配です。NYスタイルのハンバーガーが、今後どれだけ世界のバーガー・ファンの心を掴むのか楽しみです

Shake Shack
シェイク・シャック
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芦原チャコ
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