【東京都文京区】学業にご利益も。約200本の梅が咲く「湯島天神」

「湯島天神」は東京を代表する梅の名所。現在、早咲きの梅が咲き始めています。学問の神様とされる菅原道真を祀っていることから、合格祈願に訪れる人も多く、境内はにぎやかです。梅祭りの期間中は、野点や奉納演芸といったイベントも行われます。 今回で67回を迎えるという梅まつりは、2月8日～3月8日の開催です。

【東京都立川市】「昭和記念公園」で春の花を探しておさんぽ

一年を通して様々な植物が楽しめる、立川市の「昭和記念公園」。四季を感じるさまざまな花木が植えられたエリア・花木園梅園では、梅が見ごろを迎えています。足元に咲く初春の草花、フクジュソウやスノードロップにも春を感じます。すてきな花の写真をたくさん撮れそうですね。 梅まつりはありませんが、季節に合わせて行われている、自然の体験教室や展覧会を楽しめますよ。

【神奈川県小田原市】富士山をバック「曽我梅林」

神奈川県小田原市にある曽我梅林には約3万5000本の白梅が植えられています。600年以上も昔に始まった梅の栽培は、江戸時代に箱根越えの宿場町となったことから、食用としてさらに多く植樹されました。現在、早咲きの梅が見ごろです。晴れた日には富士山を背景に白梅が青空に映えます。 曽我別所梅まつりは、2024年2月3日～29日まで開催中です。

【神奈川県小田原市】ピクニック気分♪「小田原フラワーガーデン」

「小田原フラワーガーデン」は、四季折々の花が楽しめる施設。公園の約半分のエリアが、築山式園地の「渓流の梅林」となっています。梅まつり期間中は、梅の香り袋や盆栽作り、つまみ細工のシュシュ作り、紅梅の草木染めなどのイベントも充実。また、梅林ガイドツアーなど、梅にちなんだイベントが盛りだくさんです。

【茨城県水戸市】日本三名園のひとつ「偕楽園」

江戸時代末期に水戸藩主・徳川斉昭によって造園され、岡山の後楽園、金沢の兼六園とともに「日本三名園」のひとつに数えられる茨城県水戸市の「偕楽園（かいらくえん）」。全国的にも珍しい品種を含めた100種3000本が次々と咲く梅の名所として知られます。 年明けから早咲きの品種が開花し始め、中咲き・遅咲きと長期間にわたって楽しめるこちら。2024年2月10日〜3月17日は、128回目となる「水戸の梅まつり」が開かれます。

【埼玉県入間市】関東三大梅林のひとつ「越生梅林」

南北朝時代に菅原道真公にちなんで誕生した歴史を持つ埼玉県入間市の「越生梅林（おごせばいりん）」。約2ヘクタールの園内には樹齢約670年を超える古木「魁雪」をはじめ約1000本が植えられ、梅林周辺も含めると2万本が咲き誇ります。 2月11日～3月17日は「越生梅林梅まつり」を開催。ステージイベントやミニSLの運行、梅ジュース作り体験、ライトアップなどを梅とともに楽しめます。

【埼玉県秩父郡】約170種類が咲く「宝登山梅百花園」

秩父三社のひとつ「宝登山神社」の奥宮がある宝登山山頂の斜面に広がる「宝登山（ほどさん）梅百花園」。“月の三銘花”（満月・田毎の月・滄溟の月）など約170種470本が植えられ、関東でいちばん品種が多いといわれる名所です。 最寄りの長瀞駅からは約1時間のハイキングのほか、シャトルバスやロープウェイと組み合わせて気軽に訪れることも可能。お参りや登山と合わせて楽しむのもいいですね。