働く女性のご褒美になるような大人の和菓子を目指して開発

大人のドラ焼きを意識した高級感のあるパッケージ

ラムレーズンとどら焼きという意外な組み合わせをかけ合わせた「ラムドラ」を作るのは、今年で創業100年目を迎える鹿児島県日置市にある和菓子専門店「梅月堂」。4代目の石原良さんが、「働いている女性が頑張れるご褒美になるような和菓子」をコンセプトに開発しました。 開発にかかった期間は、約半年。当初はさまざまなラムレーズンを仕入れて試作しましたが、イメージ通りの味にならず商品化がためらわれました。その後、自家製のラムレーズン作りを決意し、本格的なダークラム酒を使うことで、伝統の味を受け継いできた梅月堂のどら焼きに合うラムレーズンが完成し、商品化が決まりました。

濃厚な自家製餡としっとりとした生地が贅沢な味わい

2016年に発売され、あっという間に人気商品に

「ラムドラ」に挟む自家製のラムレーズンは、濃厚で香り豊かなマイヤーズのダークラムを100％使用。それに、北海道大納言小豆を煮立てて作る自家製餡を加え、1枚1枚手焼きする薄皮の生地に挟んでいます。 ラム酒が十分に染み込んだラムレーズンと甘さ控えめの自家製餡のコンビネーションは、濃厚で芳醇な香りが広がる、贅沢な大人の味わい。しっとりとした生地とも相性抜群で、一つで満足感のある美味しさです。自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にもおすすめの逸品です。