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2024.10.14
おとぎの国へ迷い込む♪ 湖に浮かぶ庭園リゾートで秋バラと紅葉を眺めてリフレッシュ「軽井沢レイクガーデン」
東京から新幹線で1時間ほど。軽井沢町の南に位置する「軽井沢レイクガーデン」は、四季折々の花が咲き誇る庭園リゾート。約1万坪の敷地には約300種類のバラがあり、秋は芳醇な香りのバラと一緒に、赤や黄色に染まる美しい紅葉を楽しめます。オータームシーズンは、2024年11月4日まで。 リゾート内には、バラモチーフの雑貨が数多くそろうショップもあり、軽井沢のお土産探しにうってつけです。
花のおもてなしが詰まった庭園リゾート
JR北陸新幹線「軽井沢駅」から車で約10分。軽井沢の大自然に囲まれた南軽井沢エリアに「軽井沢レイクガーデン」はあります。 湖に囲まれた広大な敷地内には、8つのガーデンエリアを展開。のんびり、ぶらっと、1時間ほどで巡ることができます。 8つのガーデンのうち、半分がバラが主役♪ 軽井沢の涼しい気候をいかして、春から秋にかけて、長期間バラを楽しめるのも魅力の一つ。
見て、香って。心華やぐ「イングリッシュローズガーデン」

秋バラは控えめな印象だけど、香りが強く、色も深い
エントランスから湖に浮かぶ船着き場を過ぎると、そこはイギリス原産のバラを集めた「イングリッシュローズガーデン」。優雅な香りの「イングリッシュローズ」を中心に、約160種類のバラが咲き誇ります。 秋バラの三番花は、10月中旬から下旬が見頃。この時期、春のバラとはひと味違う、ぎゅっと花びらが詰まった香りの強い、秋ならではのバラを楽しめます。 ガーデン内を歩くと、ところどころでバラの香りを感じられ、優雅な気持ちに。

イングリッシュローズガーデンから望む「めがね橋」
自然と調和する「ウッドランド」へ

散策ルートは決まっておらず、自由気ままに過ごせるのも魅力
橋を渡った先には、レイクガーデンの中心部に位置する「ウッドランド」が。植物に囲まれた小道を歩いて、秋さんぽを楽しみましょう。 ここは、自然と調和した風景を作ることを目指した、ナチュラルガーデン。手を加えすぎず、こぼれた種から発芽し育つ、自然のサイクルを大切にしています。

「サラシナショウマ」で吸蜜する蝶
秋に色づく植物いろいろ

秋の「ウッドランド」に彩りを添えるのは、「シュウメイギク(秋明菊)」。ぱっと華やかなバラとは違い、うすいピンクのかわいらしい花を咲かせます。


秋といえば、やっぱりススキ。「ウッドランド」には種類豊富なススキがあり、訪れる人の目を楽しませてくれます。 また、夏に咲いていたお花はシードヘッドとなり、秋の顔に。落ち着いた色合いの植物と青空のコントラストが、なんともフォトジェニックです。前から、後ろから、秋の装いになったガーデンをいろんな角度で楽しんで。
レイクサイド沿いのベンチでひとやすみ

さらに「ウッドランド」では、景色がよく見える場所にベンチを配置。ベンチに座って、ぼんやりと景色を眺めているだけで、ストレスがすっ……と消えていくよう。お気に入りの本を持参して、ここでのんびり過ごすのもおすすめです。

風のない日は、湖に写るリフレクションも楽しみのひとつ。秋は、色とりどりの木々が写り込む紅葉リフレクションもすてき♪
英国のマナーハウスをイメージした「メアリーローズ」

秋バラと紅葉を楽しんだら、敷地内にある「メアリーローズ」へ。こちらは、ガーデングッズや雑貨の他に、バラをモチーフにしたアイテムが数多くそろうセレクトショップです。 英国のマナーハウスをイメージした店内は、重厚で落ち着いた雰囲気。ヨーロッパから輸入したアンティーク照明や建材に囲まれて、優雅なひとときを過ごせます。

「ローズパイ」6本入り(590円)、「イングリッシュローズ ディンブラティー」(2160円)、「ローズペタルジャム」(950円)
バラのアイテムはどれもすてきなのですが、中でもおすすめはこちら。 保存料・香料・着色料不要。ブルガリア産のバラの花びらをたっぷり入れた「ローズペタルジャム」は、スコーンやクッキーに添えて召し上がれ。 また、「イングリッシュローズ ディンブラティー」は缶がとにかくかわいい♪ 口に含めば、バラの香りがふわりと広がり、体の中からリフレッシュできます。 みんなの注目を集めるなら「ローズパイ」を。これは、パイ生地にドライローズを入れて、バラのジャムを入れて焼き上げた、バラ尽くしのお菓子。ひと口目から笑顔になれるおいしさです。

「ハンドクリーム」ローズガーデン/ガーデンフラワー(各1490円)、「ルームミスト&ピローミスト」ローズガーデン/ガーデンフラワー(各1900円)
そして、こでないと買えない「ハンドクリーム」と「ルームミスト&ピローミスト」も見逃せません。 こちらは、植物をこよなく愛するヘッド・ガーデナー村山さんが質や香りを追求して作り上げたオリジナル。それぞれ、心ときめくバラの香りとガーデンに植栽されている植物をイメージした落ち着く香り、2種類を用意しています。お気に入りを身に付ければ、毎日をちょっぴりハッピーに彩ってくれますよ。 暑さが落ち着き、お出かけするのが楽しい季節。軽井沢へ行かれる方は、ぜひバラと紅葉を一緒に楽しめる「軽井沢レイクガーデン」にお立ち寄りくださいね。 ※11月4日クローズのため売り切れの商品がある可能性もございます。ご了承くださいませ。

軽井沢レイクガーデン
カルイザワレイクガーデン
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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