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2026.10.16
東京とは思えない♪ 秋の八丈島を「しまぽ通貨」でお得に楽しむ2泊3日のプチトリップ
伊豆諸島の南に位置する八丈島へは、羽田空港から飛行機で片道55分、大型フェリーだと竹芝桟橋から約10時間。夏のにぎわいが落ち着いた今の季節に訪れると、のんびりと静かな島旅を楽しむことができます。今回は、レンタカーで行く絶景めぐりや温泉、島グルメなど、マイペースで楽しむ八丈島2泊3日の旅をご紹介します。 東京都の島旅でぜひ利用したいのが、電子通貨「しまぽ通貨」。飲食店や宿泊施設など加盟店もたくさんあるので、島には最低限の現金を持っていけばOKです。スタンプラリーに参加すれば、記念品やプレゼントの抽選にも応募可能。しまぽ通貨を活用して、賢くお得に八丈島の旅を楽しみましょう。
【1日目】「服部屋敷」で八丈島の伝統芸能を鑑賞しましょう

樫立踊り保存会のメンバーが島の伝統芸能を継承 ©一般社団法人 八丈島観光協会
今回は飛行機で八丈島へ。羽田空港からは約1時間のフライトで八丈島空港に到着です。事前にレンタカーを予約しておけば、飛行機の到着時間に合わせてレンタカー会社の人が到着フロアまで迎えに来てくれるので安心。手続きを済ませてレンタカーを借りたら、まずは江戸時代に建てられた屋敷跡「服部屋敷」に向かいましょう。
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(左上)庭の中央には樹齢800年以上の立派な大ソテツがある ©一般社団法人 八丈島観光協会(左下)生パッションフルーツジュースは600円(右上)八丈太鼓の無料体験も(右下)ビロウヤシの葉で作られた団扇
服部屋敷は、江戸時代に幕府へ貢上する黄八丈(八丈島の伝統的な絹織物)を運ぶ御用船を預かっていた役人、服部家の屋敷跡。敷地内のステージでは、黄八丈を着た踊り手さんたちが、東京都無形民俗文化財に指定されている樫立踊りや八丈太鼓を披露してくれます。 服部屋敷のほか、島ならではの鑑賞施設や体験アクティビティもしまぽ通貨でお得に楽しむことができるので、八丈島へ行く際にはぜひチェックしてくださいね。
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服部屋敷
ハットリヤシキ
火山が創り出した奇景「南原千畳岩海岸」で、大地のパワーをチャージ

(左上)八丈島空港からは車で10分ほど(左下)波打つような岩の表面は自然のアート(右上)無人島・八丈小島がすぐ目の前(右下)黒い岩の上を自由に歩くことができる
服部屋敷から車で15分ほどの南原千畳岩海岸は、数千年前に噴火した八丈富士の溶岩が固まってできた黒々とした溶岩台地で、大地のパワーが感じられる場所。海岸線にうねうねと続く奇岩の上を歩くと、まるで別の惑星にいるかのような迫力ある景色が広がっています。

故郷の岡山城の方角に向いて建てられた2人の像
眼前に八丈小島を望む海岸には、豊臣五大老の一人で岡山城主だった宇喜多秀家と、その妻・豪姫の像が静かに佇んでいます。関ヶ原の戦いで敗れて八丈島に流され、84歳で亡くなるまでの50年間をこの島で暮らした秀家。生きて再会することが叶わなかった2人の像は、岡山城築城400年を記念して八丈島に設置されました。 この海岸は島屈指の夕日スポットでもあり、晴れた日には水平線に沈む美しい夕日を眺めることができます。
八丈島屈指の絶景スポット「ふれあい牧場」へ

八丈富士のふもとに緑の牧草地が広がる
八丈富士の七合目付近に広がる町営のふれあい牧場も、島内で指折りの絶景スポットです。山の傾斜地に広がる牧草地に黒毛和牛やジャージー牛が放牧されていて、柵越しに、のんびりと草を食む牛たちの姿を眺めることができます。

一本道の先の絶壁にあるフォトジェニックな展望台
駐車場から続く遊歩道の先にある展望台からは、眼下に南原千畳敷や八重根港、八丈島の市街地が一望のもと。タイミングが合えば、八丈島空港の滑走路から飛び立つ飛行機やヘリコプターを見ることもできますよ。
ふれあい牧場
フレアイボクジョウ
観葉植物も買える♪「ボタニカルカフェDraco」でコーヒータイム

ブルーの壁に観葉植物の緑が映えるガーデンショップ
古くからサボテンなどの多種多様な観葉植物が生産されている八丈島は、国内有数の亜熱帯性植物の栽培地です。長い年月をかけて育まれてきた島の園芸文化を多くの人に知ってもらいたいとオープンしたのが、こちらのカフェ。広々とした倉庫のようなガーデンショップとカフェが隣接していて、グリーンに囲まれた癒やしの空間でのんびりとコーヒーを味わうことができます。

(左上)モカチップコーヒー840円、マンゴーパッションティー680円、スフォリアテッラ680円(右上)バリ島の木彫りのお面が飾られたカフェ店内(左下)インダストリアルなスタイルのリノベカフェ。観葉植物が多く居心地がいい(右下)南イタリア発祥の揚げピッツァ・パンツェロッティは680円〜
もとは酒蔵だったという建物を改装したカフェは、天井の梁が昔のまま残されていて、洗練された雰囲気の中に温かみを感じる開放的な空間。店内では、エスプレッソベースの本格コーヒーのほか、イタリア・ナポリ伝統のスイーツ「スフォリアテッラ」や、ワンハンドで食べられる揚げピッツァ「パンツェロッティ」などの珍しいメニューが味わえます。

(左上)部屋に飾りたい観葉植物が豊富(左下)数百種類もの多彩な植物を扱っている(右)お店は2022年にオープン
カフェの隣にある広々としたガーデンショップでは、八丈島で栽培された観葉植物やハーブ苗、種のほか、植木鉢などの各種ガーデニンググッズを販売しています。発送手配サービスも行っているので、旅の記念に自宅に飾る観葉植物を購入する観光客が多いそうですよ。
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ボタニカルカフェDraco
ボタニカルカフェドラコ
海に面した絶景ホテル「リードパークリゾート八丈島」に宿泊

(左上)海に面した高台に建つリゾートホテル(右上)客室のほとんどが広々としたツインルーム(左下)海を見渡す絶景露天風呂(右下)屋上で行われる星空鑑賞会
八丈富士のふもと、太平洋を望む高台に建つ「リードパークリゾート八丈島」。海側の客室からは、隣接する牧場やその先に広がる紺碧の大海原のパノラマビューが見渡せ、離島のリゾートステイを楽しむには絶好のロケーションです。全74室の客室はいずれも28㎡以上の広さで、ゆったりとした空間で旅の疲れが癒やせます。 天気がいい日には、ホテルの3階屋上で天体ガイドによる無料の星空観察会を不定期で開催しています。有料(1000円)で寝袋を貸りることができるので、屋上に寝転がりながら、手が届きそうなほど近くに見える無数の星や天の川を眺める星空ウォッチングが楽しめますよ。

フレンチトーストや明日葉塩をかけて食べるエッグスラットなど、品数豊富な朝食ビュッフェ。和食メニューもある
窓の外に海景色が見える1階のレストラン「タルタルーガ」では、八丈島産の食材をふんだんに使用した料理が味わえます。品数豊富な朝食のビュッフェでは、フレンチトーストや自家製ヨーグルトなど、直営牧場から届く新鮮なジャージー牛乳を使ったミルクたっぷりのメニューも。 レストランの横には売店コーナーがあり、牛乳せんべいや明日葉チョコクッキーといったホテルオリジナルのお菓子をはじめとした八丈島のおみやげがそろっています。もちろん、ホテルでのお買い物にもしまぽ通貨は利用可能。10000円のうち、3000円分は宿泊施設でのみ使え、7000円分は宿泊施設を含め、飲食店やみやげもの店、交通機関など、どの加盟店でも使えます。

宿泊代金はもちろん、売店でおみやげを購入する際もしまぽ通貨が使える
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リードパークリゾート八丈島
リードパークリゾートハチジョウジマ
【2日目】冬の特別なネイチャー体験「ホエールウォッチツアー」
クジラから100m以上離れるなど、ハワイや小笠原のルールをもとに、環境に配慮した自主ルールを制定
日本でのホエールウォッチというと、沖縄や小笠原が有名ですが、近年は八丈島周辺でも冬の時期、子育てのために南下してくるザトウクジラが頻繁に見られています。2026年1月末には、八丈島で初めて生後間もないクジラが見つかり、ニュースでも報道されました。
クジラが浮上し呼吸をするときに見えるブロー(潮吹き)が虹色に見えることもある
八丈島では12〜3月の期間限定で、ホエールウォッチツアーを開催。ガイドとともに地元のベテラン漁師さんの漁船に乗船し、海上で約90分かけてクジラを探します。間近で豪快に潮を噴き上げるクジラの姿は迫力満点。冬ならではの特別な体験です。もちろん、ホエールウォッチツアーでもしまぽ通貨が使えます。
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オーシャンブルヴァード
オーシャンブルヴァード
無料の温泉「足湯きらめき」でリラックス

足湯に浸かりながら、のんびり読書するのもいい
ホエールウォッチングのあとは、中之郷地区の無料の温泉「足湯きらめき」で疲れを癒やしましょう。 八丈島の海域は海岸から急に深く落ち込む地形で、陸からそう遠くないところでクジラが見られることもよくありますが、この足湯から見渡せる藍ヶ江港は最もクジラの目撃情報が寄せられる場所のひとつ。温泉の足湯でくつろぎながら、クジラのブローやブリーチング(ジャンプ)が見えるかもしれません。

足湯きらめき
アシユキラメキ
島の名物がそろう居酒屋「大吉丸」で晩ごはん

島寿司8貫1760円、三種のおまかせ刺盛り1870円
大賀郷にある「居酒屋 大吉丸」は、八丈島ならではの郷土料理が味わえるグルメスポット。平日でも地元の人や観光客でにぎわう人気店ですが、観光客が少ない秋冬シーズンは、少し落ち着いた雰囲気でのんびり食事が楽しめます。

明日葉天ぷら1100円、うみかぜ椎茸の天ぷら1100円、島辛だし巻きたまご880円

(左上)島のりピザ1650円、くさやチーズ1100円(右上)お店おすすめの島焼酎・八重椿(左下)お支払いはしまぽ通貨で(右下)カウンター席やお座敷、テーブル席がある店内
こちらのお店では、島寿司を筆頭に明日葉天ぷら、くさやといった島産食材を使ったメニューを豊富にラインナップ。その数なんと70種類以上も♪「くさやはちょっと苦手」という人には、燻製チーズに練り込んだくさやチーズが食べやすくておすすめです。 島にある4つの酒蔵、全11種類の島焼酎も取りそろえているので、島焼酎の飲み比べもできます。地元の人を真似て、明日葉茶やパッションジュースで割って飲んでみては?
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居酒屋 大吉丸
イザカヤダイキチマル
【3日目】「黄八丈ギャラリー 着付け&クラフト工房」で、島伝統の絹織物を使ったクラフト体験

黄八丈などの古布を使ってパネルアートを制作できる
島の植物から作る染料で染めた絹糸を、代々伝わる伝統技法で織る黄八丈。染色と乾燥を何度も繰り返して定着させる染色技術は、東京都指定無形文化財にも選ばれています。 その歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるそう。ギャラリーでは、島の暮らしに根づく黄八丈の伝統技法や歴史についての貴重な資料を展示しているほか、実際に黄八丈の着物を手に取って見ることができます。

(左上)黄八丈を織る糸は黄、樺、黒の3色。いずれも島に自生する植物の染料で染めている(右上)9月中旬〜4月は黄八丈の着付け体験も行っている(左下)パネルアートは好きな柄の古布を選んで制作(右下)万華鏡作り体験も
ギャラリーでは、黄八丈の端材を使ったオリジナルのパネルアートや万華鏡が作れるクラフト体験もあり、事前の予約不要で気軽に参加できます。完成した作品はそのまま持ち帰れるので、旅の思い出にいかがですか? ここでも、支払いにはしまぽ通貨が使えます。

黄八丈ギャラリー 着付け&クラフト工房
キハチジョウギャラリーキツケアンドクラフトコウボウ
地元で愛される「八丈島ジャージーカフェ」のソフトクリーム

さわやかな味わいの明日葉のソフトクリーム500円
大型スーパーに隣接するこちらの店は、八丈島乳業直営のフラッグシップカフェ。ソフトクリームをはじめ、新鮮なジャージー牛乳を使ったさまざまなメニューが楽しめ、地元の人はもちろん、滞在中に複数回訪れる観光客も多い人気店です。 島の牧場で自然放牧しているジャージー牛のミルクをたっぷり使った看板メニューのソフトクリームは、濃厚な味わい。明日葉パウダーが練り込まれた明日葉ソフトクリームは、すっきりとさわやかで、あと味にほんのりと明日葉の苦味が感じられます。

(左上)ジャージーコーヒー牛乳250円、ジャージープリン550円(右上)バスクチーズケーキ650円、島レモンレアチーズケーキ650円(左下)ジャージーバター入りのチョコレート680円〜(右下)牛の看板が目印
ほかにも、飲めそうなほどなめらかなジャージープリンやチーズケーキ、パフェなどのスイーツメニューがそろっていて、店内のイートインスペースや屋外のベンチで味わうことができます。サブレやフィナンシェなどの焼き菓子やジャージーバターを使った明日葉チョコレートなどもあり、おみやげを買うのにもおすすめです。

八丈島ジャージーカフェ
ハチジョウジマジャージーカフェ
空港近くの「民芸あき本店」でおみやげを買いましょう

昔ながらの八丈島の古民家を利用したお店。エントランスには、色とりどりの花やソテツが植えられている
「民芸あき」は、築100年以上の趣ある古民家を利用したみやげもの店です。店内は畳敷きで、入口で靴を脱いで中へ入ります。昔ながらの佇まいに懐かしさを感じながら、ゆっくりと時間をかけておみやげ選びが楽しめますよ。

(左上)明日葉や島レモンなどを使ったスキンケアアイテムも(右上)島レモンのシロップ1836円(左下)特産の唐辛子入りの醤油864円(右下)種類豊富なくさやコーナー
八丈島随一の品揃えを誇る店内には、財布やバッグなどの黄八丈製品をはじめ、オリジナルの菓子類や調味料、島焼酎やアクセサリー、スキンケアグッズまで、ありとあらゆるおみやげがところ狭しとディスプレイされていて、見ているだけで楽しくなってしまいます。 カルシウムを多く含み、疲労回復に役立つという発酵食品のくさやは種類も豊富。真空パックの干物から、くさや入りの味噌やチーズなどの食べやすい加工品もあるので、おみやげにも良さそうです。 もちろん、こちらのお店もしまぽ通貨利用OK♪ 使える金額がまだ残っていたら、最後におみやげを買って使い切りましょう。八丈島空港にも店舗があるので、帰りの飛行機に乗る前にもおみやげを購入できますよ。

民芸あき本店
ミンゲイアキホンテン
しまぽ通貨を利用して、八丈島をお得に旅しましょう

スタンプ押印場所は八丈島観光協会など4ヶ所
いかがでしたか? 夏の繁忙期に比べ、宿泊料金などが少しリーズナブルになる秋冬は、島旅におすすめのシーズン。しまぽ通貨を利用すれば、さらにコストを抑えて旅を楽しむことができます。しまぽ通貨は10000円分を7000円で購入できるため、かなりお得。八丈島以外の伊豆諸島・小笠原諸島の島々でも利用できるので、ぜひ、ほかの島もめぐってみてくださいね。 また、各島のスタンプを集めるスタンプラリーも実施中。島ごとに設定されたポイントを集めると、景品やプレゼントに応募できます。伊豆諸島の島々をめぐって、スタンプラリーに参加してみて。

スタンプラリーの景品、八丈島デザインのラゲージタグ
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小野澤啓子 写真:山田ミユキ
東京都

東京都の島しょ地域の魅力を発信する観光サイト「DESTINATION TOKYO ISLANDS」では、島で出会う人や料理、文化など、ここでしか味わえないおだやかな時間をたくさん紹介しています。是非チェックしてみてください。
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