鞆の浦から車で20分程の山手にある臨済宗建仁寺派の禅寺「神勝寺」に行ってきました。9月にこちらのアートパビリオン「洸庭」がオープンしてから気になっていたお寺です。伝統建築のこけら葺きの技法により、建物全体を木材で柔らかく包んだ舟形の建物が浮かぶように建ってます。設計は名和晃平│SANDWICH氏の担当によるものです。中は漆黒の闇。禅の教えを現代美術の手法で表現されてます。
7万坪にも及ぶ広大な境内には、茶室や由緒ある寺からの移築の建物が点在して普通に見学して2時間半かかりました。見事なお庭を見ながら湯豆腐や粟餅セットが頂ける「含空院」や、お風呂の施設もあります。写経も体験できるので半日くらいはこちらでゆっくりと楽しむことができそうです。
境内は紅葉がたくさん植えられていたのであと2週間後には見事かと思います。
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