スリ・ヴィーラマカリアマン寺院
多民族国家であるシンガポールらしい街、リトル・インディア中心部にあるスリ・ヴィーラマカリアマン寺院は、シンガポール最古のヒンズー教寺院の1つです。
リトル・インディアの中心部で独特な雰囲気を漂わせているランドマークのような場所。
邪悪なものを破壊する女神、スリ・ヴィーラマカリアマン(別名「カリ」)を祀っている寺院です。
当初から、この寺院は、初期にインドから移ってきた労働者と縁がありました。新天地で安らぎを得るため女神にお詣りしようと考えていた人々です。
この寺院には、当初「スーナンブ・カンバム・コビリ」という名前も付けられていました。タミル語で「石灰村にある寺」という意味です。この寺院に詣でた多くのインド人は、この地域の石灰釜で働いていました。石灰は、当時使われていた建築資材です。
第二次大戦中、日本軍の空襲があった時期には、多くの人々がこの寺院に身を隠そうとし、女神カリの庇護を祈りました。幸運かそれとも運命か、寺院も彫像もすべて爆撃から無傷で残りました。
その後増改築を繰り返し、極彩色の精緻な像やディテールを備えた寺院は、シンガポールで最も見ごたえのあるスポットの1つであり続けています。
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