*子規の部屋の窓から見えるヘチマ*
正岡子規が晩年暮らした台東区の家、子規庵。
子規が使っていた机の前に座ってみると、大きなヘチマがたくさんぶら下がっていました。
ヘチマは痰を切る効用があったそうです。
机の切り込みは、曲がったまま伸ばせなくなった左脚を立膝のまま入れるためのものなんだとか。
今 萩の花や秋海棠、紫式部、ヤブランなどが見頃です。
子規が病の床から眺めていた小さな空間である庭を眺めていると、ここだけ時間が止まっているようでした。
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