【明治時代の在りし日を味わう*松戸戸定邸〜その3】
かつて7万平方メートルを超えていた敷地の約3分の1が、現在は歴史公園となっています。
園内には、戸定歴史館や伝統的な日本の茶会を催せる松雲亭もあります。
戸定ヶ丘歴史公園は、梅、紅枝垂れ桜、ツツジ、モミジなど、四季折々に目を楽しませてくれる市民の憩いの場にもなっているそうです。
トップ写真は、ツツジが本当は咲き揃って、賑やかであろうなと感じた一角です。
2枚めは歴史館を出た風景。
傘をさしたり、閉じたりのしっとり雨の散策でした。
3枚めは、戸定邸を出て、松戸駅に戻る道中で気付いた、路上モザイクアート。
戸定歴史館のサイトには、戸定邸バーチャルツアーの項目もありますので、ご興味ある方はさがしてみてくださいね。
#私のことりっぷ旅 #徳川昭武
#松戸戸定邸
2023.05.17

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【明治時代の在りし日を味わう*松戸戸定邸〜その2】
横並びで、戸定邸の中をもう少し案内しますね。
トップ写真は、表座敷棟のおもてなしの庭。
徳川(慶喜の弟)昭武が、フランス・パリを始め、海外を歴訪した体験をもとに、洋風にこだわった富士山も見渡せた庭園です。(現在は金町にある高層ビルが景観を邪魔してしまい、庭に出た一角で臨めるのみ)
部屋を区切る柱の上にある欄間(らんま)には、風や光を通す用途だけでなく、洒落たデザインが施されています。
徳川家の家紋、葵の葉があります。
離座敷棟は、昭武が生母・秋庭(しゅうてい)の為に増築したもの。
欄間は、蝶があしらわれています。(4枚め)
#私のことりっぷ旅 #徳川昭武
#松戸戸定邸
2023.05.16

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