【明治時代の在りし日を味わう*松戸戸定邸〜その2】
横並びで、戸定邸の中をもう少し案内しますね。
トップ写真は、表座敷棟のおもてなしの庭。
徳川(慶喜の弟)昭武が、フランス・パリを始め、海外を歴訪した体験をもとに、洋風にこだわった富士山も見渡せた庭園です。(現在は金町にある高層ビルが景観を邪魔してしまい、庭に出た一角で臨めるのみ)
部屋を区切る柱の上にある欄間(らんま)には、風や光を通す用途だけでなく、洒落たデザインが施されています。
徳川家の家紋、葵の葉があります。
離座敷棟は、昭武が生母・秋庭(しゅうてい)の為に増築したもの。
欄間は、蝶があしらわれています。(4枚め)
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