三嶋和ろうそく店
飛騨の古川の町を歩いて立ち寄った三嶋和ろうそく店さん
江戸時代から200年、8代続く和ろうそく店だそうで
写真の7代目の方が
とても丁寧に和ろうそくについて説明してくださいました。
和蝋燭の芯は和紙を丸めた芯に井草のずい(とうしん)を巻いて蚕の絹の真綿で留めてあるそうです。
そこへ
ハゼの実を蒸して絞って蝋(九州、四国から取り寄せている)を、
1ミリづつバームクーヘンのように蝋を重ねていく工程を繰り返します。
和蝋燭は煤が出にくく蝋がたれないのが特徴で
風にも強い。
そして和蝋燭の炎は揺れて止まる
癒やしのある
素晴らしい炎が生まれます。
10匁ろうそくをお仏壇用に
そしてテーブルに灯して楽しむために
20匁ろうそくを買い
炎を楽しんでいます。
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2023.04.14

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