『七夕🎋の日に訪れる織物のある暮らし』
今日はこんな素敵な名前の講演会へお邪魔しました。
その中でもこの織物✨
『あけずば織り』
お蚕さまが吐き出したそのままの、細い細い絹糸で織りあげる、上原美智子さんという世界的な織物作家の方の作品。
この絶妙な色合い✨空間に溶けそうな布。川の流れの様でもあり・空模様でもあり・・。
今日は芭蕉布に限らず、アジアを中心とした世界中の織物を実物やスライドと共に紹介。
会場には芭蕉布の第一人者であり人間国宝の平良敏子氏(97歳)も聴講されていて、常に研究されるお姿を拝見し、心打たれました。
積み重ねの芸術。人々の暮らしに溶け込む芸術・織物。
手仕事って素晴らしいですね。
上原美智子氏の作品は以下の公共施設にもあるそうです。
東京国立美術館工芸館
群馬県立日本絹の里
沖縄県立博物館・美術館
スコットランド国立美術館
ロッテルダムワールドミュージアム
※人間国宝・平良敏子・・・太平洋戦争により需要が無くなり、一度は衰退した芭蕉布の復興に尽力。古来琉球で培われた芭蕉布工芸技術の復興・伝承を中心となってなされた。
#あけずば織り#手仕事#わたしの街