国宝「石清水八幡宮」参拝 ⑤
*やわた走井餅老舗 ②
お家用にお土産を買いました。
・走井餅
・鳩もなか(プレーン、抹茶)
平成28年に「石清水八幡宮」が国宝に指定されたことを記念して作られました。
粒あんを後から手作りで詰めるタイプなので、もなかの皮がパリッとして美味しかったです。
⭐︎「走井餅」について、疑問に思った事が有ります。
長くなるので、ご興味のある方は、読んで下さいね。
友達に箱入りの「走井餅」を何度か頂いた事が有り、滋賀県のサービスエリアで販売されているのを見かけました。でも、「やわたの走井餅」は、こちらのお店と「石清水八幡宮」で土日しか販売されていないそうなんです。
調べてみると、「走井餅」は江戸時代中期の明和元年(1764年)に大津で創業、湧水「走井」を用いて、初代井口市郎右衛門正勝が餡餅を作ったことに始まり、6代井口市郎右衛門の四男嘉四郎によって、名水で名高い石清水のふもとにも引き継がれたそうです。程なく大津の本家は廃業して、「やわた走井餅老舗」が直系唯一の走井餅となったそうです。
その後、大津で復活するも後継がおらず廃業し、「井筒八つ橋本舗」が製法を引き継ぎ、現在に至るそうで、機械での大量生産となり、梱包方法の改善により賞味期限が製造日から2週間と長くなっています。味のバリエーションも有ります。
一方「やわた走井餅老舗」は、創業からの製法を守り抜き、機械を入れず手作りを続けているので、数も限られ、賞味期限も製造日から2日間です。
滋賀県大津市の走り井餅は「追分走り井餅」、京都府八幡市の走井餅は「やわた走井餅」と区別するそうです。
と言う事で以前私が頂いたのは、「追分走り井餅」で、今回頂いた「やわた走井餅」とは、ルーツは同じですが、別の物と言う事でした。
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2025.02.05
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