神秘的な水辺の森へ。
まるでジブリの世界に入り込んだかのような不思議でちょっとメルヘンな空間が福岡の篠栗九大の森にあります。
北側の駐車場から歩いて数分の水辺に突如現れる不思議な木々。水から生えている立派な幹、グリーンの世界、リフレクション…ついつい見入ってしまうおもしろい風景に心が踊りました。
この不思議な木はラクウショウ(落羽松)という針葉樹で、ヌマスギ(沼杉)とも呼ばれるそうです。葉っぱはメタセコイアに似ていますが、根元が水に浸かった状態で自生するちょっと変わり者。根本付近をよく見てみると膝根(呼吸根)がぽこぽこと出ていて、マングローブ林に自生するオヒルギと同じだなぁと思いました。
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篠栗九大の森は、篠栗町と九州大学が共同で管理していて、広大な九州大学演習林の西端あたりにあります。九大の森もなかなかの広さで、私はこのラクウショウのある水辺の森にだけ行きましたが、いつか心地よい季節にほかの場所も歩いてみたいなぁと思いました。
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