400年もの歴史を誇る会津本郷焼。
鶴ヶ城の屋根瓦の製造に起源を持つのだそうです。
窯元が点在する会津美里町までは足を延ばせませんでしたが、七日町通りの“七日町パティオ“に会津本郷焼のアンテナショップ“瀬戸右衛門“があり多くのうつわを見ることができました。会津本郷焼の13の窯元の作品を置いているとのことで、一度にいろんな作家さんのうつわに出会うことができ、それぞれの趣やストーリーを感じました。
会津らしい起き上がり小法師や赤べこをモチーフにしたおみやげにぴったりのものも。私は独特の色合いとフォルムに惹かれたこの小鉢を購入しました。流紋焼というのだそう。和にも洋にも食材を選ばずマッチして、すでにとても気に入っています。
温かみのあるハートの箸置きも会津本郷焼です。樹ノ音工房さんという窯元の作品で、ことりっぷでも紹介されています。ぽってりとした雰囲気がとてもかわいらしくて、こちらは他の道の駅などでも見かけました。
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旅の思い出に浸りながらさっそく食卓に。
れんこんと長芋のバター醤油焼きと
ビーツとりんごのサラダ。
ジャンルも雰囲気も違うこの2品をここまでまとめ上げてくれるうつわに感心してしまいました。小鉢はひとつひとつ風合いが違い、れんこんのうつわにある黒い斑点はもう片方のうつわにはほとんど現れていません。手仕事ならではの味わい深さを感じます。
すてきな自分みやげに大満足です。
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