もうすぐ100歳「大宜味村役場旧庁舎」2️⃣
設計は当時熊本から招かれた清村勉氏。
その頃の沖縄は、茅葺き屋根が殆どで、少し裕福な家が瓦。
庁舎の設計を任された清村氏は、県内を歩き回って沖縄の風土気候を研究。台風や白蟻被害の事を考慮し、鉄筋コンクリートでの竣工に。
沖縄での鉄筋コンクリート建築の先駆けとして県の有形文化財にも指定されています。
2013年、この庁舎が出来て88年目には、建物も人と同じ様にお祝いしようという村民の思いから、この旧庁舎の米寿のお祝いが開催されたそうです。
村の人々にとても愛されているんですねー。
ここだけ時間が止まっている様でした。
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