年末に福岡でいただいた十割蕎麦。
太宰府市と大野城市のちょうど境あたりにあるお蕎麦屋さん“五萬石“に寄りました。
お蕎麦はつなぎを一切使わず、香りの高い十割蕎麦。つゆに長く浸っていると切れやすくなるので、あったかいお蕎麦の場合は3つのお椀に小分けされ、一杯いただくたびに自分で出汁をかけるスタイル。具材はシンプルにさつま揚げがのっていて、テーブルに運ばれてくる鰹節やおぼろ昆布、揚げ玉、ネギなどを自分でトッピングします。
私はあったかいお蕎麦と鯛茶漬けのセットを。お蕎麦はコシがあって、トッピングや薬味を変えながら楽しめてとってもおいしかったです。
薬味に一味・七味の他に“島みかん“というのがあり、少し入れるとさわやかな柑橘の香りがお蕎麦にすばらしくマッチしていました。(福岡だけど、さつま揚げ、鰹節、島みかん…と鹿児島を感じました。鹿児島県内にもお店があるようです。)
そして鯛茶漬けの鯛が大ぶりでこれでもか!と重ねられていて…見た目以上のおいしさ。大満足のお蕎麦屋さんでした。
お店の雰囲気も良く、お庭やお花のお手入れもきれいにされていて、お蕎麦屋さんの玄関先に花手水はとても粋だなぁと思いました。
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