桃の節句にふさわしい意匠
(とらやHPより)
#和菓子のTORAnoMAKI #雑文 #とらや #仙寿
桃の節句を遥か過ぎ、実りを迎える7月初旬、山梨県の勝沼まで桃狩りに行った。
その年は6月中に梅雨明けしており、まさに陽が燦々と照るお天気日和。駅に着き、さっそく収穫体験ができる農家で2つほど桃をもぎ取ったあと、温泉やワイナリー、食事処が併設された施設に向かった。土曜日だったが、まだ梅雨明け後まもなく、夏休み前でもあったため、さほど混んでいなかった。おひとりさまバーベキューでお腹を満たしたあとは、お楽しみの温泉へ。
眼下に田園風景が広がり、青空が間近に迫る露天風呂は、まさに絶景だった。そしてそれが貸し切り状態。帰りの電車まで時間はたっぷりあるため、しばらく満喫しようと決め込んだ。湯に浸かりながらのんびり周りを見渡すと、そこにあるのは、太陽と空と大地と、生まれたまんまの自分だけ。ああ、なんと言う解放感。仕事のことも人間関係も、何もかも忘れ、自分自身が自然に帰るような心地がした。
すっかりと癒され、気持ちよく週明けを迎えたが、背中までこんがりと焼け上がった姿に同僚からの突っ込みは止まず、気分は一気に現実世界へと引き戻された。