先日投稿の続きです...みなさん飽きずに良ければ見てください🤣
"工楽松右衛門旧宅"
江戸時代後期に建築された商家です。
初代工楽松右衛門は寛保3年(1743年)生まれ。
御影屋松右衛門と名乗った40歳からは弁財船で蝦夷地
の松前か日本海沿岸、瀬戸内海、江戸へとこめ、材木、
木綿、海産物などを運びました。
また、技術者としての顔を持ち、択捉島の湊の建設や
箱館、靭の津、高砂の湊の修復にも携わり、幕府から『工楽』の姓を賜りました。
初代松右衛門の仕事は二代、三代へと引き継がれ、近代
に入ると、砂糖や小麦粉などの卸売業を営みました。
昭和の時代には六代目松右衛門は、柳宗悦らの民藝運動
に共鳴し、永田耕衣の主催する(白泥会)の世話人を務め
、この家で棟方志功などの文化人が集いました。
中には面白い展示物が綺麗に保存され並んでいます。
写真3枚目の引き札は、江戸時代、明治時代、大正時代の宣伝のための広告チラシ。独特の色合いと図柄が特徴。
ここまでお付き合いいただいてありがとうございます。
江戸時代へタイムスリップしたような建物でした。
先日投稿の古陰さんのカフェと合わせて、ぶらっとお出かけしてはいかがでしょうか❓
#江戸時代の建物#兵庫県#棟方志功#江戸時代へタイムスリップ