NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」の舞台になった建物で、元は明治38年に長野市の善光寺門前町に建てられた3階建ての遊郭。
大正8年から有明温泉旅館として移築され、鐘付きの時計台はこの時にできた。擬洋風の木造建築。
旅館閉鎖後の昭和21年から、青少年たちの更正施設「鐘の鳴る丘」有明高原寮として利用され、その後老朽化で取り壊しとなるところを旧穂高町が譲り受け、現在の松尾寺の北側に移転復元されてる。
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