【京都＆奈良きまま紅葉めぐり旅＊その９二條陣屋】 仕掛けの１つ、吊り階段はこんな感じ。 いざというとき逃げる、あるいは怪しいモノあれば護衛のような役割も果たしてる宿は信頼と安全をもって営まれていたのでしょうね。 時代劇好きならずとも、町人・武士が行き交った当時をハラハラ想像したくなる面白さです。 #京都 #二條陣屋 #仕掛けに驚く #穴場オススメ #ユーザーさんと歴史さんぽ

【京都＆奈良きまま紅葉めぐり旅 ＊その８歴史が分かると京都は楽しい♪】 今回の京都旅最終日（15日）は、大河ドラマ「青天を衝け」の影響で、幕末の歴史に興味がふくらんで、二条城に行きたいと思っていました。 私もこれまで歴史小説は難しそうと敬遠してましたが、ユーザー・チーネコさんが紹介くださった、世界遺産『富岡製糸場』の秘話を描いた植松三十里さんの著書「繭と絆」で一気読み。（オススメです！） 史実を丹念に調べた上でのフィクションの世界は、いきいきとした登場人物の描写もあって、すっかりハマってしまい、トップ写真に挙げた「慶喜の本心」も追いかけるように読みふけってしまいました。 慶喜＝草彅剛さんが頭に浮かんでもいいのです（笑） 徳川幕府を開いた家康はすごいけれど、始めるより閉じる方が実は難しい。 慶喜は弱腰で何を考えているのか分からない人ではなく、思慮深く先見の明があったからこそ、日本の国を争乱で長引かせることなく、次の時代に繋げていこうとしたのだ。   そう思ったら尚のこと、起こった事実に至る背景を想像しながら、幕府の終焉を告げた大政奉還の舞台・二条城に行かなくちゃになったのです。 この日はユーザーkarinさんと１年ぶりの再会。 お互い心が会いたいで急いたのか、待ち合わせでない場所でバッタリ！も嬉しかったなぁ。 歴史さんぽのスタートは、地下鉄二条駅から徒歩３分の二條陣屋です。 （2～4枚めの写真） こちらは、米・両替商を営んだ小川家の邸宅（重要文化財）で、寛文年間（１６６１年ー１６７３年‥今から約３５０年前！）の建物は、大名の宿として使われていたそう。 見学は事前予約して（１０名枠）、小一時間の説明をうけながら、ここに至る歴史を聞き、宿泊者の安全を図るための梯子や武者かくしといった仕掛けを体感できます。 #秋日和 #京都 #幕末はおもしろい #チーネコさん紹介をありがとう #ユーザーさんとの歴史さんぽ #穴場オススメ