【上野〜国立西洋美術館】
冬を前に足踏みしたような、暖かな霜月の最終日。
ことりっぷユーザーのMさんとアート散歩よろしく、上野・国立西洋美術館で開催中の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に行ってきました。
銀杏も辛うじて、金色に輝く樹もあって感激でした♫♫
ドイツ生まれの稀代の画商ハインツ・ベルクグリューン(1914〜2007)は、1950年からパリで画廊を経営。その経験と人脈を活かしながら、個人的に作品収集をはじめ、世界有数の個人コレクションを作り上げてきました。
現在、彼のコレクションを収めるベルクグリューン美術館は、ベルリン国立美術館群の一翼を担うほど重要な施設となっているのだそうです。
美術展では、日本初公開76点!
ピカソ(日本初35点)、マティス、パウル・クレー、ジャコメッティ、セザンヌの作品が楽しめます。
撮影禁止🚫の作品も多少ありつつも、大部分が撮影OKというおおらかな美術展で驚いたり。
折しも修学旅行で、同じアートを楽しむ学生さん達と一緒に鑑賞だったり。
戦時中の葛藤時代をくぐり抜けて、絵に表現された作品は、解釈を超えた、目に飛び込んだ印象を持ち帰るような抽象画も多かったです。
それでいて、不思議と心に響く作品もあり、独特の審美眼があったのでしょうね。
(来年1月22日まで)
4枚め ピカソ 多色の帽子を被った女の頭部
5枚め パウル・クレー 子どもの遊び
このあとは、
2月から大阪、国立国際美術館で開催されます。
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